History工房の歴史
Since1955
1955年~今、入倉宝飾は、すべての工程を一貫して行う、
東京では数少ないフルラインファクトリーです。
創業六十年に亘り、製作した原型数は6000種類に及び、
国内、海外有名ブランドのジュエリーを手掛けています。
現在、入倉宝飾で修業した仲間たちと、継承した技術を守りつつ精進を続けています。
2015年、”VOFFRING” 日本国商標登録を取得
工房の今まで
- *大正末期
- 入倉保五郎・栄三兄弟が、日本の貴金属装身具製造業の先駆けとして浅草田島町で創業。
一族と共に、多くの職人を輩出し、業界に広く貢献することとなる。 - *昭和30年
- 入倉栄三の長男、入倉粂夫が独立、「入倉宝飾有限会社」を設立。
最新の技術や機械を積極的に導入。キャスティング製法もいち早くとり入れ、「 東京キャスティングクラブ』設立に関わり、技術の向上に努める。
また、「日本貴金属文化協同組合」の理事を務め、平成14年、長年の功労を認められ表彰を受ける。
育て上げた弟子の多くは、各分野で活躍している。
平成27年、80歳を超えても、今も現役を貫く、生粋の職人である。 - *昭和55年
- 入倉粂夫の二男、入倉謙二が業界のノウハウを覚えるべく、ジュエリーメーカーの門をたたく。
海外での宝石の買い付けから、全国百貨店、小売店のデザイン、企画を多く手掛ける。
平成元年、10年の修業を終え、入倉宝飾で心機一転、職人の道に入る。
分業制が当たり前のジュエリークラフトマンの中で、あくまでもオールマイティーな職人を目指し、邁進する。 - *平成26年
- 宝飾職人として最後のスキル、3Dキャドモデリングを取得。25年をかけ、自ら目指した職人像に近づく。
- *現在
- そして、平成27年、新たに犬のモチーフジュエリ-”VOFFRING ”を企画。
これまでに培った技術をすべて注ぎ、他にはない作品を創り続ける。